今治市営大谷墓園墓地15区4㎡にて、大島特級石・青山ブルーを使用した洋墓が完成しました。

こんにちは。愛媛県内を中心にお墓の仕事をしています、青山今治店の村上です。

今治市営大谷墓園墓地15区4㎡の区画で、本体に大島特級石・青山ブルーをお選びいただいた洋墓デザイン墓石が完成しましたので、ご紹介させていただきます。

 

完成したお墓

洋墓デザイン墓石・霊標 / 大島特級石・青山ブルー

門柱式舞台組・玉垣/ インド産御影石

石貼り / インド産御影石(バーナー仕上げ)

【敷地:約2m×約2m】

ご相談の経緯とご要望

以前にも墓石建立の件でご縁をいただいた事が有るお客様で、今回も墓石建立のご依頼をいただきました。

お客様のご要望は、重厚感が有り周りとかぶらない洋墓で、弊社の大島特級石・青山ブルーを使用しての建立でした。

大谷墓園墓地15区は、一番新しい区画で近年洋墓がとても増えてきました。

その為、お客様が感じられたように同じような雰囲気の洋墓が目立ちます。

他とは違ったデザインを何案かご提案させていただき、お客様が気に入って下さるまで打ち合わせを重ねました。

 

青山ブルー<先代より受け継いだ石>

今回、お客様よりお選びいただいた大島特級石・青山ブルーのご紹介です。

青山には1990年頃までに浩成石材工業㈲が採掘していた極上特級材のストックが有ります。

写真は当時の丁場での作業風景です。

現在では採掘できない為、ストック限りで無くなってしまうとても希少な石です。

そんな青山ブルーは天然の青みが格別濃いので、通常の大島特級石よりも重厚感を持つお墓に仕上がります。

現地にてご覧いただく事で、青山ブルーの青みの濃いさや国内加工の違い、弊社が大島石は国内加工にこだわり続ける理由をご理解いただけます。

ご興味がございましたらお気軽にご相談下さい。

 

【R6.11月工場での様子】

 

 

完成!!

本体の石は、弊社が約30年前に採掘した大島石の中でも極上特級材の青山ブルーです。

 

大島特級石・青山ブルーをご使用頂く事で、しっかりとした存在感になります。

墓石建立をお考えのお客様は、是非一度青山ブルーのお墓をご覧下さい。

 

お客様からは「想像上に重厚感が有るデザインで、青みの濃い大島石で嬉しいです。」と、大変お喜びをいただきました。

 

弊社では、大島石に関しては全て国内加工にこだわっています。

 

棹石の頭部分は丸みのある形状で、正面は額出し加工になっています。

この様な手加工の部分は、中国加工と比べると特に大きな差が出る所になります。

 

国内加工と中国加工では石を磨く精度も違う為、全体の仕上がりも全然違います。

大島石に関しては、今後も国内加工こだわっていきたいと思います。

 

上台には亀腹加工をお選びいただきました。

一般的な水タレ加工よりも、上品で風格の有る仕上がりになります。

 

香炉は一つ石で出来ています。

お客様からのご希望で、石の箱に砂を入れてお参りされるデザインを採用されました。

 

花立のデザインもお客様からのご希望で丸い花瓶型になりました。

立体彫刻の家紋も大変お喜びいただきました。

 

湯呑もコップ置きと合わせて大島石でお作りし、正面には家名も彫刻させていただきました。

 

霊標の形は、本体の雰囲気に合わせて設計しました。

 

墓所内には、故人を偲ぶ地蔵を設置されました。

お地蔵様の優しい表情に合わせて、大島自然石で台石をお作りしました。

 

完成後の感想

お客様のご希望なども取り入れさせていただきながら、一緒に素敵なお墓が建立出来た事を心より感謝致します。

また、ご納骨の際には皆様から「とても立派なお墓ですね。」とのお言葉をいただきました。

今後もお客様のご要望にお応えできるようご対応させていただきます。

 

今回もこの様なご縁をいただき誠にありがとうございました。

お困りごとや、ご相談などございましたらいつでもご連絡下さい。

 

今後とも末永く宜しくお願い致します。